2018年3月12日月曜日

あらゆるつながりの先にある今の自分。

こんにちは、六代目彌市です(^^)

いよいよ2代目となる
「味噌六」作りも本格的にスタートしました!!




味噌六太鼓には、
テーマがあります。


それは“味噌六太鼓で一つになる”と言う事。

一つになって生まれた心の「感動」を
分かち合い、

人と人、

人と自然を、
次の世代へとつなぎ合わせていく事。


これがテーマなんです♪( ´▽`)


私たち人間は、

あらゆる“つながり”の先に
今の自分自身が存在しています。


言い換えれば、


そのあらゆるつながりが
あったからこそ、


今の自分自身が
存在できていると言うことですよね♬


だから、

私は日々「感謝」を
絶やす事はありません。


味噌六太鼓台の担ぎ棒となる
杉の木は、

地元岡崎の額田にある

赤松さんのお父さんから
頂戴しました。



切り倒す時、

ただ倒すだけじゃなくて、


木を倒すとはどういう事か、、、

山の怖さ、

そして、


この木は自分が60年前に植えた、

言わば自分の子供の
ようなモノだと、、、


そんな話を
してくださいました。






そもそも、

私が桶を作れるように
なったのも、


師匠がいてくれたからだし、

五十嵐さんが
大切な道具をくれたからだし、

三浦太鼓店に生まれて
これたからだし、

ここまで、

歴代の彌市が、
どんな時代でも絶やす事なく

つなげてきてくれたからだし、


どれだけ、

好き勝手な事をしようとも、

全力で支えてくれる
家族や、仲間、社員がいるからだし♪( ´▽`)


言い出したら
キリがありません。



テクノロジーの進化で
「自然」に触れる機会が少なくなったり、

豊かすぎる現代で、

人と関わらなくても
死ぬ事はない暮らしの中でも、


やっぱり、

「人」と「人」がつながる事や

「人」と「自然」がつながる事って


本当に大切で
何より意味がある事なんじゃないかなって

そう思ってます♬



だから、
今年も「味噌六」を作ります♪( ´▽`)


味噌六太鼓を通して、

そんな心動く「感動」が
一人でも多くの人たちと

分かち合えたらいいなって思ってます(^^)


昨日の滝山寺での作業も
本当にたくさんの方々がご参加くださったんですが、

子供達が
多く参加してくれたのが

とても嬉しかった!!




竹釘を削ってもらったり♬



竹磨きも手伝ってくれたり、




タガの組み上げもサポートしてくれたり!



特に、

この松本君兄弟の真剣な表情が
印象的でした!!



味噌六のミニチュアサイズの
桶作りを

松本くんが
積極的に手伝ってくれるんです♬




こういう子供達の存在って

何より力になるし
励みになります♬


嬉しいな!


さて、

今年の八丁味噌参加ら
いただいた古い桶材は、


弘化二年!

なんと、172年前に作られたと言う
記録が残ってました。



ここにも、

あらゆる「つながり」があり

私たちは、そのつながりを
「祭り」と言う形に変えて

未来に残そうとしています♬


次回はいよいよ
桶板をカンナ削りをして、

実際、桶を立てていく
作業に入ります!

4月14日土曜日
またここ滝山寺でお待ちしております♬

みなさん、遊びにきてくださいね!