2018年2月7日水曜日

「伝統」とは、ばあちゃんの知恵袋。??小学生でもわかる伝統のお話。

こんにちは、六代目彌市です(^^)


相変わらずインフルエンザが
猛威をふるっているようですね♪( ´▽`)

我が家も、
ようやく落ち着いてきましたが、


B型になってしまった
次男坊のクラスは学級閉鎖だったようです♪( ´▽`)



みなさん、まだまだ
油断はできないインフルエンザ!


手洗いうがいはもちろんのこと、

部屋の過湿をすることでも
効果があるようですので、

対策しっかりしましょうね!


さて、
そんな次男坊が先日

仕事を手伝いに来てくれた時
突然こんなことを言いました♬



学校の先生が、

お父さんに聞いてみて欲しいって
言われたんだけど、

学校で「伝統」の話って
お父さんできる???

と、、、、


おお、そうか

それは嬉しいね〜♬


お父さんでできることであれば
全然お話させてもらうから

先生にいいよ!って
返事しといて〜♬



次男坊は小学四年生。


今、ちょうど社会科で
「伝統」についての勉強をしている
らしのです♬


そこで、実際に
「伝統」に携わっている私の話を

子供達に聞かせたいと、、、♬


ありがたいです(^^)



さて、しかしながら

お相手は小学四年生。


スマホやTVゲームが
人生の大半を占めてきた子供達に

どうやって「伝統」という
身近にない世界を伝えるか???


これは大きな課題ですね♪( ´▽`)


確かに、「伝統」って聞くと


なんかよくわからないけど
難しそうとか、、、

敷居が高そうとか、、


思われがちですが、


何も全く難しいことじゃありません。


私は、「伝統」とは、
一言で言えば、

「先人たちの知恵」

だと思ってます。


もっとみなさんの
身近なことで例えると、

“ばあちゃんの知恵袋”ですね♪( ´▽`)

ほら昔の人って、

様々な暮らしの「知恵」を持ってるじゃないですか♬


例えば、
風邪を引いたらネギを首に巻いて寝ると良いとか♪( ´▽`)



これって、

1年や2年で生み出されたモノじゃなくって、


何十年、何百年と長い歴史の中で生まれた

豊かに暮らすための、
先人たちの「知恵」なのです。



だから、実は
幼い頃から私たちは習ってるんです♬



・悪いことをしたらごめんね!を言おうね。

・毎日、元気な声であいさつをしようね!

・思いやりを持って人と接しようね!

・どんな事にもありがとうの感謝を伝えようね!




これは、我々人間が人間として

日々、心豊かに暮らすための
先人たちの「知恵」なんです。



そして、どれだけ時代が激変しようとも
今も昔も変わらないですよね。

これがまさに「伝統」なのです。



太鼓の世界も全く同じです。


これは、500年前に作られた太鼓です↓



今まで、うちで修理した太鼓で
一番古いモノでした♬



だいたい、50年に1度のペースで
皮が張り替えられていて、


その度に、胴の中に記録が残されてます♬



見た目はボロボロ、、、

形はいびつ、、、


でも、今も昔も変わらず
500年モノ間、捨てられることなく

ちゃんと現役で今も
その「音」は生きていて活躍しています。


この太鼓の「音」を聞いた時、


私は、先人たちから

太鼓にとって一番大切なことが
何なのか?

という事を教えてもらえるんですね。


こういう事を
大事にしなさい、、、

そうしたら、
200年、300年

500年経とうとも
変わらず人々から必要とされる
存在になりますよ、、、


と、、、



これが「知恵」なんです。


心豊かに暮らすために
「変わらない事」が知恵です。


そして、それが「伝統」となるのです。




わかっていてもーー

人は欲深く、
わがままな生き物ですね♪( ´▽`)

私も日々、反省ばかりです、、、



こうしたら良いと
誰もがわかっていながら、

それを行動し続ける事は
本当に難しいのです。


「当たり前」の事を「当たり前」にできる事こそ

本当に素晴らしい事だと
思います。


今日とのお寺へ行って、

そこには今も昔も変わらぬ
「風景」がある事に気づかされ、


改めて「伝統」って
すごい価値だなって思って
帰ってきました。


さて、今日も
当たり前を積み重ねれるかな♪( ´▽`)


今日も素敵な1日を^_−☆