2017年8月5日土曜日

活きた音、それは人々の「想い」だったんだ!

こんにちは、六代目彌市です(^^)

終わりました。
終わりました。
終わりました~(≧◇≦)

味噌六太鼓台の総担ぎ!!

朝になっても昨晩の余韻が
心にも、身体にも残っていて、、、

なんだかまだみんなに担ぎ上げた瞬間に
上で感じていた、

宙に浮いたような感覚が残ってます(^^♪

みんなの想いを一つに
見事に担ぎ上げられた味噌六太鼓台!




正直、なんと言葉をつづったらいいのか、、、


感謝を伝えたい人、

ありがとうを伝えたい人

これから少しずつ恩返しです(≧◇≦)



たくさん書きたい事あります。

そもそも、なぜこの味噌六太鼓は生まれたのか?


そんな事をいろいろと考えながら、
ふと一筋の新しい光が見えてきました。



私は、後世に受け継がれるモノって
やっぱり「モノ」だと思ってたんです。

伝わりますかね~♬

私の仕事、太鼓で例えるなら「音」です。


だから、後世に受け継がれるモノって「音」だと
思っていたんです。


たまたま三浦太鼓店に修理として入ってきた
初代が作った太鼓があって、、、

その「音」を聞いたとき
ビビビっ!!!て心がしびれました。




言葉で表現するなら、音が活きて(生きて)いたんですね♬

150年たった今でもその音が活きていたんです。


だから、私はこう理念に掲げていました↓




伝統を守るということは、
初代から受け継いだその「音」を守ること

伝統を創るということは、
その受け継いだ「音」を軸に新しいモノを生み出すこと

そして活きた「音」を届けます


と、、、、


でもそうじゃなかったことに
ようやく気付きました。


私が初代の作った太鼓の「音」から感じていたのは

「想い」だったんです。


「想い」なんですよ~♬


いくら良いモノであっても
そこに「想い」がなければ絶対に
伝わりません。


いくら良い音であっても
やっぱり、そこに「想い」がなければ
後世に受け継がれることはありません。


今ならそうハッキリと言い切れる。


そう考えると、

人の「想い」って本当に凄いんです。



そうだよな~。


今、いろんな先人たちがつないでくれて
私は太鼓づくりや桶作りができてますが、


どうしてこんなに頑張れるかって
考えたら、


そこに、先人たちの「想い」を
感じ取っていたからなんです。


岡崎に新たな歴史と共に誕生した
今回の祭りが、

100年続く祭りになるのかは
誰も分からない。


でも、

僕たちの想いが、

本気であればあるほど!
本物であればあるほど!


それは、

ごくごく「自然」なカタチで
後世につながっていくんだと思いました。


「カタチ」ある「モノ」は
いつか果ててしまうかもしれませんが、

「カタチ」なき「想い」は
永遠なんだと思います。






























































この祭りが100年続く祭りになるかどうかは、

私達のここに辿り着くまでの「想い」が
教えてくれる気がします。




来年も、もう一台作っちゃおうかな~(笑)

今後の味噌六ちゃんにご期待ください(^^)/


そうそう!

今回の祭りは東海テレビさんの
毎週土曜日午前11:25分からの番組「祭人魂」

で取り上げていただける事になりました!

放送予定は9月9日土曜日の
午前11:25分からです(^^)/

みなさんこちらもお見逃しなく!


感謝。