2017年6月7日水曜日

尊敬する人がいたらその人をマネる事!人生は先人に学べ!

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


突然ですが、

あなたの“尊敬”する人っどんな人ですか?

ちょっと思い浮かべてみてください(^^)



ちなみに、私は
父親だったり、桶作りの師匠だったり
尊敬する人たくさんいます(^^)/

それはとても幸せなことです。


じゃあ、自分が“尊敬”できる人って
一体何がすばらしいのでしょうか?

私は一言で言うなら、
その人の「生き方」にあると思っています。


あの人のようになりたい!

あんな風に物事を考えられたらいいな!


そんな風に思わせてくれる人って
言葉じゃなくって、

きっと日々のその人の「生き方」に
憧れを抱くからだと思います。



そんな、私の人生の大切な一人である
憧れの師匠、

今は亡き、秋田伝説の桶職人
五十嵐さんの桶が

タガの修理の為に
私の所へ帰ってきたんです。




久しぶりに、五十嵐さんの桶を見ました。


五十嵐さんの桶は
すべてお客様に納めさせてもらったので

残念ながら、私の手元には
一つも残ってないのです。

だから、
修理であれこうやって
戻ってきてくれると、本当にうれしいのです(^^)/




どうして、五十嵐さんの桶だと
分かるかと言うと、

これを見てください↓



胴の中にね、

うっすらと右に三本、左に一本の線が
見えるでしょう!

これが、五十嵐さん自身で刻まれた証しなのです。


作り終えたその先は
どこへ行くかは分からないけど、

いずれか戻ってきたときに
自分の作ったモノに対して

きちんと責任を持って見る!

このサインからだけでも、
私には職人としての“想い”が
ヒシヒシと伝わってくるんです。





緩んだタガは、早速外してみました。


私にとっては、
このタイミングで

五十嵐さんの仕事に触れられる事は
とてもとてもうれしい事でした。

だって、

言葉で教えてもらわなくても、

“仕事”をじっくりと観察すれば
そこにはたくさんの教え、“知恵”があるからです。




ていねいにゆっくりと
タガをほどいて行きながら、

その仕事がどうやって
されていたのかを紐といていく作業は
本当に学びが深いのです。





そして、
今の自分の竹、仕事と比べてみる。




竹の厚みだったり、

削り方だったり、組み方だったり、、、


今回、五十嵐さんが私に
たくさんの事を教えてくれました。


この人のようになりたいな!

あんな生き方できたらいいな!


あなたはそんな人生の指針となるような
“尊敬”できる人いますか?


もし、そういう人が身近にいたなら
その人の「生き方」をマネることで

上手く行くことってたくさんあると思います。


竹の削り方一つをみたって、
五十嵐さんがこの“仕事”に辿り着くまでに

未熟な私じゃ考えられないほどの
時間と工夫を費やしてこの技があるんですからね!


そして、直接言葉で教えてもらうだけが
“学び”ではありません。


感じ取ろう、学ぼうと思ったら
どんな角度からだってその人から
教えてもらうことはできるのです。




五十嵐さんの作った桶に、

私があらたに直した“タガ”がはまりました。


なんだか、自分でみても
不思議な感じがします(^^)


偉大な師匠に、
少しでも近づけるよう努力し続け、


その“技”をもって
世の中に役立てるよう頑張りたいと思います(^_-)-☆







1 件のコメント:

  1. 残念ながら………………私は出逢った方々すべてが尊敬すべき人です(笑)
    なぜなら、出逢うということは、自分にないものを持った人・自分に足りないものを気づかせてくださる人と巡り会わせていただくということですから。
    いかなる出逢いであっても、すべては感謝なのです。

    五十嵐さんの桶が今手元にやって来たということは、秋田での修行のヒントを与えてくださるためなのかもしれませんね。
    修行の予習?みたいな感じでしょうか。
    手で触れ、何かを感じてほしい。
    桶に触れ箍に触れ、その感覚を持ったまま秋田の工房で自分の道具に触れてほしい。
    そんな感じがしました。
    今和也くんの手元に五十嵐さんの桶があることは、偶然じゃなく必然。
    きっと気持ちもまた引き締まったことでしょう。
    良き出逢いに感謝ですね。

    竹もまた、育った土壌や空気、浴びてきたお日様のパワーで違うことでしょう。
    五十嵐さんの感覚と和也くんの感覚の違いなど、肌で心で感じられる良き修行となりそうですね。
    せっかくの五十嵐さんの桶です。
    五十嵐さんの声をたっぷり聞いてみてください。

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