2017年1月23日月曜日

必要なときに、必要な人と出会う旅。それが人生なのかな?

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


昨日は、長男の12回目の誕生日でした~(゚∀゚)


あっという間に干支もひとまわりし、

今年から中学生、、、


あぁ人生ってあっという間だな~と

あらためてその過ぎ去る時間の速さに

驚きを感じました(^^



何はともあれ、

12年間、無事健康に過ごしてきてくれただけで

感謝感謝なのです!



さて、

新しい年を迎えて

順調にいろいろと動き始めていますが



実は、今年は

こんなことにも挑戦しようと思ってるんですね~


初告白です( ;∀;)






これ、なんだかお分かりでしょうか?


これは、地元岡崎のカクキュー八丁味噌さんの

大桶です。


大きさは縦横約2メートルもあります。


実際の蔵の中では

こんな感じでお味噌が作られています↓↓





そのスケールと、味噌桶の数の多さだけで

圧巻なのですが、



一つの桶の寿命は

だいだい100年くらいだそうです。



現役を終えた桶は、

こんな感じでバラバラにされて

今まではほとんど活用手段もなく

廃棄されていたそうです↓





それではもったいない!


実際その材料をみさせてもらうと

とくに、底の板は材料も厚みがしっかりあって

質も非常にいい杉の材料が使われていて、


十分に桶の材料として

再利用できる!!





以前にも一度その部材で

小さな1尺5寸の桶を作ったことがあったのですが


今回は、小さな桶じゃなくって



今まで私が作ったことのない

スペシャルビックなサイズの桶にチャレンジしようと

思ってます( ;∀;)



ん~、


それこそ、6尺くらいの桶つくりたいな~と!!!




先日の新作で発表した4尺の鼓路和ーKORONA-がありますが、


正直、4尺以上のサイズになると

今までの作り方とは全く違った知識とノウハウが必要で


今の私じゃ作れないのです。



そこで、


実は、あさって25日から

小豆島へ渡って、その大桶づくりの現場を

拝見させていただけることになりました( ;∀;)



以前に一度、ブログでもご紹介させていただいた


小豆島のヤマロク醤油さんです!!






今や日本全国の醤油、味噌、酒蔵で

いまだに木桶で作っている会社というのは


わずか1%だそうです。


と、いう事は


私たちが日常から食している味噌、酒、醤油の

ほとんどがステンレスで作られたモノ。



そんな現代において、

ヤマロク醤油の五代目山本康夫さんは


本物の味を後世に残したいと、


衰退する桶づくりの文化を守るべく

自社での桶作りを数年前からはじめられて


毎年、この冬の時期に

何台かあたらしい桶を作られていることを知りました。



その事を知ったのは、


たまたまある番組に当店が取り上げていただいた際に

スタッフの方が


私の桶づくりを見て教えてくれたんですね~



その場ですぐにヤマロクさんに連絡して

今回のご縁がつながりました( ;∀;)




写真はあくまでイメージですが、


こんな感じの地元岡崎の祭りの

シンボルになるような!


そんな太鼓を作ってやろうと!

実はひそかにたくらんでいるのです( ;∀;)



必要な時に、

必要なタイミングで、

必要な人と出会う。



これまで、そんな人生で

私は幸せすぎました。



大きなことに挑戦するときには、

小さなことを大切にすることを逆に教えてもらったり、、、


考えれば考えるほど

不思議なことばかりですが


自分にできることに精一杯の

使命感と責任をもってがんばります!



今日もステキな一日を(^_-)-☆