2016年12月3日土曜日

なぜ日本のコミュニティは崩壊したのか?

こんにちは、六代目彌市です(^^)


昨日のブログ、

どうしても知ってほしい、、、

そんな願いをみなさん受け止めていただき

大変たくさんの方々に長文にもかかわらず

読んでいただくことができました。


本当に本当にありがとうございます。


これからも、

私には私に伝えられるコトを一生懸命考えて

発信し続けたいと思っています。

宜しくお願い致します。



さて、気持ちの良い青空の週末ですね(^^♪

みなさんいかがお過ごしですか?


三浦太鼓店は今日も支援学校の子供たちが

社会見学に訪れてきてくれたりと、


忙しい一日になりそうです(^^




昨日も、地元の中学生の子が

私のもとに取材に来てくれたのですが


その子がこんな質問をしてくれました。



現在の日本は、どうして昔ながらの文化が

うまく継承されずにいるのでしょうか、、、



中学校の子供でも

そんなことを感じるのか、、、、


聞いてみると、


この子は2歳の時から

お母さんの影響で「日本舞踊」を習っているそうです。


幼いころから日本の伝統芸能に

触れてきたことで、


現在の日本の“伝統”や“文化”の変化というモノに

気付いてきたということでした。


それにしてもすごいなぁ~と

感心しましたね( ;∀;)




私は、日本の文化で

何が昔と一番変わってしまったのか????


その事を考え続けていて

ふとあることに気付きました。




みなさんは、

どう思いますか?



昔と今、


いったい何が一番変わってしまったのでしょうか???





たくさんの要因はあると思いますが

私はその一つに“コミュニティの崩壊”を感じます。



・核家族化

・地域に人が集まらない

・一生独身





では、

なぜ?こういうことが起きていくのか?



それは、きっと

“一人でも生きていける世の中”だからだと思います。



究極、今の時代

人の協力や助けを借りずとも生きていけるんです。



でも昔は違いました。


人と人とが助け合わなければ

生きていけなったんです。


例えば家族。





はい、これ私たちの一族ですね(笑)


私は5人兄弟の次男坊で、

その兄弟の子供が今10人います(^^♪



私自身も、そんなたくさんの家族の中で

楽しく育ってきたので

自分も子供がたくさんほしいな!と

4人の子供をさずかりました(^^♪



さて、家族が多いとどうなるでしょうか?


はい、必然と“人の助け”が必要になるんです。



よって、我が家は二世帯住宅!


じいちゃん、ばあちゃんに助けてもらいながら

元気に子供たちは育っています(^^





例えば、地域


仕事柄、各地域の祭りを見に行ったり、

参加させていただくことがたくさんあります。



もちろん、こうした地域も

少子高齢化のあおりを受けて

どこも人が集まらない、、、、


そう嘆いています。



確かに、そうかもしれません。



でも、そんな時代でも

田舎であっても、、、


まだまだ多くの人が集うそんな祭りもあるんです!



そういう活性している地域の特徴は、

人々が“助け合い”、“協力”しないとできない、、、、


まさにそういう祭りです。



これは、ご縁あって今年太鼓を新調させていただいた

四国中央市土居の秋祭り。


ここは、まだまだ多くの子供たちから若者が

地域に集い育っています。



どうしてだろう???


そう改めて考えると、

祭りの中心にあるこの写真の2トンにもなる太鼓台を担ぐためには


人と人が協力しあわなければ

絶対に!上げることができないのです。



一人のチカラでは、何もできないし生きていけない、、、

人と人とが協力し合い助け合う事の大切さと

その意味を身体をもって感じさせてもらえる瞬間があるんです。




確かに、現代は

すべてが何不自由なく便利な時代になりました。


だからこそ一人でも生きていける

そうなってしまうことも確かです。



それでも、やっぱり

人と人は深くつながり助け合う事で

信じられないくらい大きなエネルギーがうまれます。



その方がやっぱり楽しいし、豊かです。



これから、どんどん私自身


自分一人でやれることじゃなくて


たくさんの人を巻き込まなければ絶対できない事


それを“夢”にして

それを多くの人たちとカタチにする!


そんなつながりを作っていきたいと思いますね(^^♪



今日もステキな一日を(^_-)-☆