2016年10月11日火曜日

鳴らない太鼓はなぜ鳴らない? 教室では教えてくれない太鼓のお話パート4

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


秋の長雨や台風、


湿度の多かった9月を過ぎて10月に入り

空気も乾いてきて秋らしいさわやかな陽気ですね(^^♪



湿り気がちだった太鼓の“音”も、

少しずつ良い張りが戻ってきました~♬



さて、今日はそんな“音”のお話。



“鳴らない”太鼓ってどうしたら良いでしょうか?



そんなご質問を、たまにされる方がいます( ;∀;)



さて、ではそんな鳴らない太鼓!


どうしたら鳴るようになると思いますか?






まず、太鼓の音が鳴らない“理由”は3つあります。



その理由を理解してもらう事が大切ですので

お伝えします(^^♪



1つ目、皮が疲れている。


太鼓の皮はご存知、牛や馬の皮を使います。

生き物である皮は、湿度や天候の影響

また長年叩き込まれていく中でだんだんと

皮が伸びていきます。


この状態を皮が“疲れている”と私たちは表現しますが、


どうでしょうか、


みなさんは疲れているときどうしたいですか?


疲れている時に、

周りから頑張れ!がんばれ!と強く言われたら


余計に疲れて、チカラなんてでないですよね~♬


太鼓も同じなのです。


疲れた太鼓には、がんばらせないことが大切です。


がんばらせずに、優しく接してあげれば

太鼓も優しく応えてくれます(^^♪





2つ目は、つながりが薄れている。


太鼓は胴と皮という、非常にシンプルな素材の

組み合わせで“音”が生まれるのですが、


この“胴”と“皮”が接する太鼓のふちの部分を

唄口(うたくち)と呼びます。




この字にもよくあらわされているように、

太鼓が上手にうたってくれる(鳴ってくれる)ために

とても大切な部分なのです。



人に例えるなら、恋人同士

男女の関係、夫婦関係みたいなもんです( ;∀;)


互いが上手に寄り添い合っていると、

自然と関係性は深まり、“響き合う”のです(^^♪



“つながり”が薄いな~と感じておられたら

手遅れになる前にご相談を笑





3つ目は、外国語を話している。




“音”というは言葉、コミュニケーションなのです♬


日本で作られた太鼓は、日本語を話し

外国で作られた太鼓は、外国語を話しているということです(^^)



よく、外国で作られた太鼓を購入された方が

鳴らない鳴らない( ;∀;)、そう言われますが


それは、鳴らないのではなくて


外国語を話しているから

日本人の私たちには中々言葉として

伝わってこないだけなのです(^^♪



言葉や文化の違いというのは、

なかなか理解しようと思っても

カンタンに理解できるものではないですよね。



よその国の文化を否定するのではなく、


受け入れてこそ、世界は平和につながっていくのかもです(^^♪




結論。

“鳴らない太鼓などない”


太鼓が鳴っていないのではなく、


その声(音)を聞いてあげられていないだけである。









秋祭り、本番!


太鼓も一年で一番活躍するシーズンを

全国各地で迎えています!



私たちも、今年新調させていただいた

太鼓の響きを確認するために!


四国中央土居町の秋祭りへ週末行ってきます(^^)/




それこそ、この地区の方々の

“音”へのこだわりはとても強いので、


作らせていただいた太鼓の音が気になりますが( ;∀;)



ワクワク、どきどきの1泊2日の旅の

レポートは帰り次第アップさせていただきます~(^^)/



今日も素敵な一日を(^_-)-☆