2016年3月21日月曜日

つらくても耐え、憎くても許す心。

こんにちは、六代目彌市です(^^♪


我が町、ここ岡崎は徳川家康公生誕の地。


岡崎城のある岡崎公園には、

おもてなし武将隊である葵武将隊が日々来場客を楽しませてくれています(^^






昨日は、そんな葵武将隊の結成初代メンバーである


井伊直政さんが晴れてご卒業の時を迎え、

武将隊さん主催公演で幾度と私達零~ZERO~もお世話になってきたので

応援に駆けつけてきました!





春の陽気と、

別れを惜しむ人々で溢れかえっておりました(^^♪


どれだけ多くの方に愛されていたか、

人となりが現れますね~





























戦国の乱世に生まれ、


“天下泰平”の世を目指し天下統一を成し遂げ、


人類史上いう歴史的に類を見ない264年もの間の

平和を築き上げた徳川家康公。



昨日のラスト演武のシーンで、

家康公が語った言葉が印象的でした。



“つらくても耐え、憎くても許す”



現代は時に“つらさ”を耐える精神ではなく、


つらさから逃げることばかり考えてしまう。


そうして、人々はどんどん孤立化、孤独化してしまう。



そんなニュースが今多くのメディアから聞こえてきます。



そして、


“憎くても許す”



憎しみの中から生まれる豊かな心や

憎しみの中から生まれる平和な世の中は誰が想像できるでしょうか・・・



大きな大きな時代、

大きな大きな歴史を作り上げたのは、



権力でも武力でも財力でもなく、


どんなことであろうと許し、みとめ、受け入れてきた“寛容”の心。


リーダーであったり、

家族の柱であったり、

会社の役であったり、


大きい小さいにかかわらず

きっと誰もが人の中心となる役割、組織に属している。


私自身もそうですが、

個人でやれることの限界を感じれば感じるほど


チームの偉大さを学び、

チームの偉大さを学べば学ぶほど、


人との関わり方を感じます。


奪い争うことで生まれる豊かさはないということを

あらためて感じました。



何はともあれ、直政殿!

ご卒業おめでとうでござる(^_-)-☆