2015年12月24日木曜日

白い締太鼓。ホワイトクリスマス!?

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


今日はクリスマスイヴ♡

昼間は仕事ですが、夜は
たまには私も家族サービスしなくちゃです(^^♪


みなさんも素敵なイヴをお過ごしくださいませ~



さて、今日はそんな

イヴ♬にちなんで今日は、白い太鼓ご紹介します(^^♪






ほら、ほんとうに真っ白でしょ(^^♪






完成した姿はこんな感じになりました!



ここでみなさんに問題です。

さて、いったいこれはどんな太鼓でしょうか?




この見た目で分かった方すごいですね!



ヒントその1


音はこんな感じですよ>>>>>






胴の響きが少し木の胴と違う残響がありますね~♬



はい、


正解はこの太鼓、実は陶器でできてます。



岐阜県土岐市にあります太鼓グループさんの太鼓。


岐阜県土岐市と言えば、日本三大陶器祭りが開催されるほどの

陶器の産地なんです。



そんな地元の特徴を生かすべく、

このチームさんはなんと陶器で太鼓の胴を創ってしまったんですね(^^♪



実は、この近隣では瀬戸焼きや常滑焼などの窯元が多く、


地場産業を活かした使われ方が多く存在しています。





面白いですね~。




地産地消という言葉が一時流行しましたが、

本来、日本人の暮らしというのは

すべてがこの地産地消だったように思います。



今でこそ、流通が発達し日本のどこにいても

北海道のモノが鮮度よく食べられたりできますが、



昔はそんなことはなかなかできなかったので

地元のものはその地元で生かす。



だからこそ

土地や環境、風土に根差した産業というのが

発展していきました。




ここ、地元岡崎は全国有数の石の産地でもありますから

昔から石産業が大変発達していました。



隣の芝は青く見える。

周りを見渡せば、自分たちにないものですから

時にうらやましく感じることも正直ありますが、


逆にここでしかないもの、

自分たちの価値というのをしっかりと把握し

活かしていくことは何より大切な事なのかもしれません。



今日は素敵なクリスマスイヴをお過ごしください(^_-)-☆