2015年11月8日日曜日

チームが成長するターニングポイント。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/

今日は、雨の日曜日ですね~

各地で秋のまつりやイベントが多い時期ですので
あいにくの雨でしょうか・・・


私は、午前中の子供たちの学芸会を終え
午後からはお仕事です。

ちょっと張り切り過ぎたか、
ここのところの疲れがたまって
少し風邪気味ですが、大好物のきんつば差し入れにいただいたので


がんばります笑


さて、先日昔からお付き合いのあるお客様が

久しぶりにご来店され、その時にこんな問いかけをされました。


零~ZERO~さんは
今は誰の指導を受けてるの???


今は、特に誰と言うのはなく
自分たち主体で活動してますよ~


そうお答えすると、


じゃあ今度零~ZERO~さん見に行きたい!



そう言われました。



チームというのは、

それぞれカラーや個性、方向性や地域性がありますね。


結成当時や、初歩の段階、
ある一定のレベルになるまでは、


“先生”や“指導者”の存在というのは
非常に大きな役割を示します。


事実、私たち零~ZERO~もそうでした。


バチの握り方、太鼓の前の立ち方すら
分からない、


もちろん楽譜だって読めないし、
曲だって何も演奏できない


そんなスタートラインで指導者の存在は
ある意味私たちにとって大げさではなく“神様”みたいなものでした。



そんな私たちにとって、
右も左も、前も後ろも手取り足取り指導くださった


神様先生が、ある日突然目の前から
去って行かれたのです。



最初、もうチームの指導ができなくなる


そう言われたときに、受けた衝撃、絶望感は今でも忘れません。




でも、これこそ今振り返ってみると
チームが成長する最大のターニングポイントでした。


そう、私たちはこの瞬間に強制的に“自立”をよぎなくされたのです。



これから、どうするのか?


どうやって練習すればいいのか?


曲はどうしたらいいのか?


なにをどう考えて行ったらいいのか???


何もかも分からないことだらけ、不安だらけ・・・




そんな、自分たちの中にある、たくさんの?????????


を、自分たちでどうしたらよいのか“考える”という事をしたのです。




伝わっていますでしょうか?



先生がいたときは、


先生がすべて道順を決めてくれるから
先生にさえついていけば安心で間違いない。



でも、突然その先生と言う船頭がいなくなって

自ら進む道を自分たちで決めていかなければなりません。




そこからはとにかく“試行錯誤”の連続でした。



必死で話し合い、正解が不正解かは
まったく分からないのだけれど、


とにかく自分たちで出した決断をひたすら実行してきました。



すると、不思議なことに

最初はもちろん不安だらけでしたが、


徐々にその不安感というのが消えていきます。



もちろん、うまくいくことばかりじゃありませんが

自分たちで決断し実行した先にでた結果というのは、


だれもが納得できたんです。




先日ご来店いただいたお客さんは、

きっと指導者が重きをおくチームというのは



そのチーム“独自”のカラーじゃなくて
指導者のカラーが繁栄される事が多いので



今は、しっかり自立し
自分たちの伝えたい想いというのを、

自分たちの考えのもと進むそんなチームを見て
何か感じたかったんだと思います。


チームが成長するポイントというのは、
様々だと思いますが、


自ら考え行動する!


そんな“自立”した考えをもつことができるかどうか
というのはとても成長に欠かすことができない要素だと実感しています。



あとは一歩踏み出すだけだった私たちの
背中を強制的に押してもらった事に

今はただただ感謝するばかりです。


あのころは決してそうは
思えなかったですがね笑


まだまだ自立しきれているのか分かりませんが、
自己の成長と共に、今度は自分が背中を押すことも

していきたいと思っています(^^)/


10年前の懐かし練習風景と共に^^;