2015年11月6日金曜日

すべての未来は過去の中にある。望む未来を作りたければ過去の本質を知ること!

こんにちは、六代目彌市です^ ^

2日間に渡る、経営勉強会終わりました〜

あぁ考えること、頭をたくさん使って
疲れました〜(´Д` )

が、学び考えることは本当に大切だと
今回の2日間で痛切に実感。

周りの経営者さんの、オーラをひしひしと感じ
自分もいつかあんな風な人間になりたいと笑

まだまだひよっこでござんす^ ^

今日のテーマは、私も普段仕事をしながら
感じていることに近いものでした。


テーマは歴史に学び未来を読む。

徳川家康公顕彰400年で盛り上がる
地元岡崎の地にありながら実は歴史が苦手な私ですが(´Д` )

歴史そのものから、今に生きる私たちは
様々なヒントを得ることができる!

そんな内容です。

講師の加来耕三先生のお話は
たいへんおもしろく、かつ的確でした。

日本というのは、世界ダントツの長寿企業大国と言われています。

三浦太鼓店も、おかげさまで今年で創業150年。


先生の話で一番印象的だったのが、

すべての歴史は繰り返されているという事実。

よって、

すべての未来は過去の中にある。

未来を見るということは、過去にさかのぼって考えるということ。


いかに現代人は過去を使えるか?過去から学べるか?


上辺の現象としてではなく、歴史の過去の物事の“本質”を
見極めることがきちんとできるかどうか?

それがあって、はじめて未来を見ることができる。


そんなお話でした。


ちょっと難しい表現に感じるかもしれんが、

過去に起きた事実から、

なぜそうなったのか?

という理由がわかったら、そこから
対策や対処方法を事前に学ぶことができるということです。


言いたいことは、わかりますが

現代に生きる私たちが
物事の“本質”を見極めるということは

本当に難しいことです。


じゃあ一体どうしたら、
歴史に学び、本質を知ることができるのでしょうか・・・


私はたまたま太鼓屋に生まれ、
受け継がれた古い太鼓、その歴史から、和太鼓の“本質”を
知ることができました。

だから、未来を予測し
新しい太鼓を作ることができています。

歴史が教えてくれたその事実と向き合うことで、
自らの行く道の霧が晴れる、そんな感覚です。


なんでもかんでも便利さや、誤った情報、
その方が人の反応が良いから、喜ばれるからと言って

本質とは全く違った形で表現されてしまっていることって
実は、この世にはたくさんあるようです。


都合のいい解釈で都合のいいようにしか生きられず、

そして何度も何度も同じ過ちを繰り返しているという
歴史的な事実も、皮肉なことにあるそうです。


人は忘れてしまう生き物なのでしょうか。


なんとなくや、偶然はない。

起こるべくして事象は起き、なるべくしてなっている世の中。


忙しいときだからこそ、一旦立ち止まり
後ろを振り返って行く時間も大切なんだということを

改めて感じました。


ああそれにしても、よく頭を使ったのでね〜〜〜


今日は早く寝て、
またパワーチャージして頑張りまーーす!