2015年8月15日土曜日

一隅を照らす。自分のいるその場所で光り輝けたら。

こんにちは、六代目彌市です(^^)/


昨日は、大変お世話になっている滝町の盆踊り大会へ参加
させていただきました(^^♪


瀧山寺のご住職からの直々のご依頼を受け、
短期間ではありましたが、子供たちの盆太鼓指導。


ほとんどの子供が、太鼓を叩くのがはじめて。


上手に叩けることより、太鼓の楽しさを
伝えられたらなぁと頑張りましたが、


教える事って、自分がやる事より
よっぽど難しいですね(>_<)

よい経験をさせていただきました。


滝町盆踊り大会は本日も常盤小学校運動場で開催しています!


グランド内に駐車場もありますので、
お近くのかたはぜひ足をお運びくださいませ(^^♪







さて、少し前だったか
Facebookのタイムラインなんかでもシェアが広がっていたので
ご存知の方も多いと思います。


お笑い芸人のゴルゴ松本さんのお話し。



ゴルゴさんと言えば、あの有名なお笑い番組「ボキャブラ天国」で

「漢字」をつかったネタで一世を風靡。


私は高校生でしたが、我が校にも
文化祭のゲストでも来校してくれたことを思い出します^^;



そのゴルゴさんは、ただのお笑いのネタとしての「漢字」から

独自の視点と勉強を重ね、『命の授業』と題し


私たちが普段から大切にする日本の言葉、言霊の意味を追及し


道を少しはずれてしまった子供たちなどへ、「漢字」を通して
命の大切さ、言葉の大切さをつたえる活動をされています。



ちょうど先日もその内容が金スマでも
特集されていました。


以下に動画リンクを添付しますので
時間あるかたはぜひごらんください。


私はこのゴルゴさんの姿を見てとても感動しました。


たくさんのすばらしいメッセージを伝えられていますが、

その中で私が一番感じた事は、



伝えているメッセージや中身のすばらしさではありません。



ゴルゴさんの「魂の熱さ」に感動しました。



そして、人はやっぱり自分の役割や使命が明確になると

ゴルゴさんのようにビッカビッカ!に「輝く!」んだなと。



「漢字」を単なる笑いをとるためだけの「ネタ」で終わらせずに


言葉や漢字のもつ本当の意味を知った彼だからこそ
伝えられる独自の言葉の強さがあります。


そういえば、天台宗瀧山寺の宗祖である最澄は

「一隅を照らす、これすなわち国宝なり」という言葉を残していますね。




「一隅」とは、今あなたがいるその場所です。


「一隅を照らす」とは、あなたのおかれている場所、環境で
ベストを尽くし輝くということ。


そしてあなた自身が光輝けば、あなたの隣が光ます。


そうやって一人一人が輝き合えば、街が光り社会が光り
一つ一つの光がつながってやがて世界を明るく照らすという思想。


こうしたことが大事だということは頭では理解できても
実際の世の中は、妬みや嫉妬や甘えが絶えません。


人を妬んだり、嫉妬してもそこからは何も生まれないどころか
互いにマイナスのエネルギーに引きづり込まれてしまうだけ...


道をはずしてしまった子供たち、

社会へ復帰することは決して容易ではないと思いますが


きっとそんな子供たちの心に
多大な勇気を与えるあったかい光があったんだとおもいます。


自分のいるその場所で輝ける人が増えたら

そのいい光はきっと身近な人につながっていくんだろうな


今日もよい一日をヽ(^o^)丿