2015年4月29日水曜日

太鼓作りで何が一番難しいでしょうか?何事も〇〇が大事(^^)

こんにちは、六代目彌市です(^^)/

今日からみなさんもしかしてGWですか!!!


はい、三浦太鼓店は毎年GWはございません(^^)/

なので、今日もバリバリ働いてます。



むしろGW忙しいです笑


5月4日は東京中野ZEROホールのイベントに
出展などさせていただく予定がありますので
ご都合よければぜひ遊びに来てくださいませ!!


GW東京まで車。無事たどり着けるかしら(T_T)


それにしてもなんとも今日は
気持ちの良い最高のレジャー日和ですね!

滝町に登る、鯉のぼり


さて、でました〇〇シリーズ!笑


よく、太鼓作りのことで質問されることが多いのですが、


その中で圧倒的に多い質問。


『太鼓作りで一番難しい事はどんなことですか?』


というご質問です。


たくさんの工程があるので、

一概にコ、というのは言い切れない部分もありますが

私たちが何より大切にしている事を、



一言に集約するなら


『素材選び』


なんです。





太鼓にとって素材とは?



そう、“皮”や“胴”



みなさんの身近な感覚で例えるなら

料理でしょうか。



料理も素材から。



おいしい料理を作ろうと思ったら
やはり、良い“素材”が大事ですよね。


いくら“腕”のよい料理人であっても

素材そのものを“変える”ことは絶対にできません。



それと同じです。



太鼓にとって一番BESTな“素材”を選びきることができるか。



これにすべてがかかっています。


皮も胴もすべて、天然・自然のもの。


機械製品ではないので二つとして同じものは
絶対にないのです。



それぞれの太鼓やカタチ、

使い手の要望にあったBESTな“素材”を
選びきることこそ、太鼓作りにおいて何より大切なこと。


そして、その先に“音”があるのです。



よって、この素材選びの段階から

完成したときの太鼓の“音”が私には聞こえています。



逆にその音が聞こえなければ太鼓は作れないのです。



料理人が塩と砂糖の味が分からなかったら
とんでもない味の料理になってしまいますよね^^;


太鼓作りは“素材選び”


良い素材というのは、たくさん手を加えずとも
やはり強いエネルギーを放ってくれますね^^;