2014年10月9日木曜日

職人はモノづくりのプロでいけない。あらたな時代の伝統となるために必要なこととは・・・

こんにちは、六代目彌市です(^^)


先週の台風に引き続き、またあらたな
台風が・・・・

それも超大型ハリケーンですね


とても心配です。


大きな被害なく終わることをただ
願うばかりですが、備えられる準備は
やらなければいけませんね。



さて、いよいよ太鼓店新聞vol.7!無事発行しました(^^)/


創刊号から、発行を続けさせていただく中で


ああ、やはり言葉で伝えることは
大切なことなんだなぁと改めて実感しています。



今回も購読くださったお客様から
早速いろんなお便りいただきました。


その中に、

三浦さんありがとうございます!
絞太鼓の皮がどうしてあんなに高いのかという理由がよくわかりました。



というお声をいただきました。



これほど嬉しい声はないですね~



高く売りたいという事ではないですよ(笑)



モノの価値や役割って、なかなか完成品という“結果”

からだけではわ分からないですもんね。



いや、むしろその“過程”が伝わって
はじめて理解されることにつながると最近とくに

強く感じます。



職人の世界って一昔前は、
ただ愚直にその世界を突き詰めて自分の腕を磨き

モノづくりだけしてればよかった・・・・


そんな時代だった。



でも今は違う。


愚直に仕事を突き詰めれば突き詰めるほど
時代に取り残されてしまいます。


モノだけ作っててもだめ。


今という時代において、
何を求められてるのかという事を
理解し勉強することが大切だと思ってます。


そして、今まで培った技術や経験、ノウハウを
時代に求められるカタチに変化させればいい。


すばらしい日本のモノづくりの伝統が
後継者がいなかったり、需要がなく消えてしまう傾向にあるのは


私は作り手の責任だと思います。



だって、そのモノや仕事を愛し
突き詰め追及しているそのノウハウは


職人さんしかわからない世界ですから・・・



伝えられるのもその人しかいないんです。

だれも変わって代弁なんかできません。



太鼓店新聞、編集長はわが社期待の社員!


慶さんです(^^)


もちろん、慶さんも新聞作るために
入社したのではなく、毎日太鼓作ってくれてます!


だからメッセージできるんですね。



次号は年末に予定してます!

お楽しみに(^^)

編集長の慶さん!